塗装済みの社外エアロパーツは絶対に買ってはいけないと言うお話

コラム
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ジムニーに限らず、どのような車種でもアフターパーツとして社外品のエアロやフェンダーなどが販売されています。

大半の、おそらく90%以上の製品は加工しなければ取り付けられません。

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メーカー出荷時に塗装されていれば問題はない

メーカーが塗装済みの製品を販売しているのであれば、全く問題はありません。

例えば両面テープだけで貼り付けられるオーバーフェンダーや、ドアノブの上から貼り付けるだけの部品がこれに該当します。

純正パーツも基本的には塗装されてからの出荷ですから、当然ながら品質は最上級です。

 

出荷時に塗装されている製品は品質に自信があり、加工することなく取り付けられる証拠です。

加工をして塗装が剥がれてしまえばクレームに繋がり、企業の信頼が失われかねませんから、もちろんこのあたりはメーカーも認識しているでしょう。

 

メーカー出荷時に塗装されている製品ではなく、問題なのは通販サイト上で塗装の有無を選択できる製品です。

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通販サイトにある業者は塗装費用で利益を出している

新型ジムニー専用のエアロパーツが某メーカーから発売されたとき、通販サイトには「塗装済み製品」があるのに某メーカーの公式サイトには見当たりませんでした。

この件について問い合わせたところ、メーカー側では塗装済み製品の出荷はしておりません。との解答をいただき、あぁなるほどと。

 

通販サイトの業者が未塗装品を仕入れて自社などで塗装し、その費用を上乗せして販売していると言うことがほぼ確定しました。

部品の転売だけでは利益にならないので、商品を仕入れて塗装済み製品として売り出す。

製品の価格はおよそ4万円。

塗装済みの製品はおよそ10万円でしたので、差額が塗装費用となり、そこから利益が発生する仕組みです。

 

しかし先ほども言ったように、メーカー出荷時に塗装されているのは加工なしで取り付けられるのは製品に自信がある証拠です。

このように。

 

もしここまでの製品が「加工しなければ取り付けられない」ものだとすれば、塗装費用分を上乗せして販売しているだけのお高い商品になってしまいます。

しかし要加工の場合でも、外からは絶対に見えない箇所やボディ側の加工であればなにも問題はありません。

実際に鉄製のバンパーではボディに穴を開けて取り付けたり、プロトから販売されている一部のフットレストはボディに穴あけ加工をしなければなりません。

製品に問題があるのではなく、そういう仕様なのですから。

さらにもう1つ、通販サイトで塗装済み製品を選択してしまうデメリットがあります。

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絶対に色が合わない

白い車に黒いグリルを付けるなら良いですが、同色として取り付けると驚くほど色が違います。

濃い色は色差が判別しにくいですから、黒い車に黒い部品を取り付けてもほとんどの人は分かりません。

しかしこれが白い車に白い部品だと色の違いは明らかです。

 

カー用品店などにも同色のスプレーが売っていますが、これらのほとんどは車の色よりも白いです。

真っ白です。

塗料のデータ通りに色を作ってもまず間違いなく白くなりますから、本来はそこから車に合わせて調色していくのが板金塗装屋さんの仕事。

 

しかし販売業者は塗料データの通りに色を作り、「同色塗装済み!!」などとくだらない謳い文句を並べています。

「同色」ではなく「似た色」ですから。

もし10万円で買った塗装済みグリルが、加工しなければ取り付けられない製品ならプラス3万円くらいの費用はかかってしまいます。

 

4万円で買ってもプラス3万円程度で取り付けと塗装までできるのですから、どちらを選ぶべきかは明らかでしょう。

もちろん塗装済み製品の全てが綺麗に取り付けられないと言うことではありませんが、これらの情報をしっかりと覚えておけば未然にトラブルは防げるでしょう。

 

下記の社外品一覧でも塗装の有無を選択できるオーアーフェンダーが存在しています。

購入するのであれば、製品の品質と塗装の有無をしっかりと照らし合わせてから購入しましょう。

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