【JB64】新型ジムニーの電子デバイス一覧とその使い方や効果について【JB74】

コラム

http://www.suzuki.co.jp/car/jimny/performance_eco/

 

JB23からJB64へフルモデルチェンジをし、様々な電子デバイスが追加されました。

安全性の向上や、長時間の運転による疲労の減少など、よりドライブが楽しくなるような新機能が追加されています。

今回の新型ジムニーで追加された電子デバイスについて、それぞれ解説していきます。

 

スポンサーリンク

電子デバイスとは

 

簡単に言うとコンピューターです。

電子レンジの時間調整や温度管理、お風呂の温度設定や保温機能など、これらも全てコンピューターで行われています。

車でもボタン1つですべてのドアの鍵が開けられるようになりましたが、数十年前は全て手動で開けなければならなりませんでした。

 

鍵が自動になり窓が自動になり、急ブレーキを踏んでもタイヤがロックしなくなり、今では誤発進機能や車線を維持する機能まで付いている車もあります。

完全自動運転は電子デバイスの目標地点ですが、現段階ではまだまだ試作段階。

実現する日は遠くはないでしょうが、完全に信頼を寄せられる製品になるには時間がかかるでしょう。

 

さて電子デバイスの簡単な説明はこれくらいにして、新型ジムニーに搭載されている電子デバイスについて見ていきましょう。

 

スポンサーリンク

ABS(アンチロックブレーキシステム)

先ほどの「急ブレーキを踏んでもタイヤがロックしない」システムです。

最近では「ブレーキアシスト」と呼ばれることも多くなってきていますね。

雪道を走ったことのある人なら分かると思いますが、タイヤがロックするとハンドル操作ができなくなってしまいます。

 

前方向へ進み続けるだけですから、車や動物の飛び出し、障害物などの緊急回避が出来なくなってしまうのです。

これを防止するために、タイヤがロックする限界地点を自動的に感知し、右や左に回避することが可能になります。

 

反面、ABSが付いていることによって急ハンドルを切れるようになるため、背の高い軽自動車などでは横転の危険性もあります。

 

スポンサーリンク

スタビリティコントロール(横滑り防止機能)

 

ESCと略されることもあります。

スピードを出し過ぎてカーブなどを曲がりきれない、雪で思うように操作が出来ない場合などにブレーキやアクセルなどを制御して、車の挙動を自動的にコントロールしてくれるシステムです。

雪だけではなく、濡れた路面や未舗装路などの滑りやすい環境でも効果を発揮してくれます。

 

ABSは「止まる」ことを重点に置いたシステムですが、スタビリティコントロールは「曲がる」ことを重点に置いたシステムです。

 

スポンサーリンク

トラクションコントロール

 

ABSは止まるアシスト、スタビリティコントロールは曲がるアシスト、トラクションコントロールは「走る」ことをアシストしてくれる機能です。

雪や泥などにハマってしまうと、タイヤがホイールスピンをおこしていつまで経っても抜けられません。

いつまでも空転を続けるだけですから、タイヤはどんどん不髪にハマり、次第にタイヤが見えなくなるほどまで埋まってしまうでしょう。

 

この空転を抑制するためのシステムがトラクションコントロールです。

坂道に雪が積もり、信号待ちなどで一旦停車してしまうとなかなか発進することが出来なくなってしまいます。

しかしトラクションコントロールがあれば、自動的に空転を制御して地面にタイヤが食いつくギリギリのところで発進することができますので、雪道では非常に効果の高いアシスト機能です。

 

ジムニーに乗っているなら、雪道や林道へ行くことも少なくないはずです。

アシスト機能を過信しすぎてはいけませんが、過酷な条件では役に立つこと間違いなしです。

 

スポンサーリンク

ヒルホールドコントロール

 

急な上り坂で停止すると後ろへ下がってしまいますが、このずり下がりを抑制してスムーズな発進ができるようになります。

また、後ろへ進む際にもヒルホールドコントロールがアシストしてくれますので、前方向へ下がっていくこともありません。

坂道の信号待ちでうっかりブレーキを離してしまい、後ろの車へぶつかるということも防げますから、万が一の備えとして装備されているのは心強いでしょう。

 

スポンサーリンク

ヒルディセントコントロール

 

ABSがさらに進化したブレーキアシスト機能です。

ABSはタイヤがロックしないように制御する機能ですが、基本的には前輪のみを制御してハンドルコントロールを可能にするものです。

しかしヒルディセントコントロールは、後輪のブレーキも積極的に使用し、4輪全てのブレーキバランスを保ってくれるため、スリップすることが少なくなります。

 

フットブレーキのみの使用では前輪を主に使用するため、ロックやスリップすることが多くなりますが、ヒルディセントコントロールで後輪も制御してくれるため、効率の良いブレーキバランスを自動的に選択してくれるのです。

あくまでもアシスト機能ですから、雪道へ夏タイヤで乗り込んでもスリップして事故を起こすだけです。

雪道へ行くなら、必ずスタッドレスやタイヤチェーンなどを用意しておきましょう。

 

スポンサーリンク

ブレーキLSDコントロール

 

側溝へ落ちたり穴にハマってしまい、抜け出すためにアクセルを踏むとタイヤが空転して抜け出せなくなってしまいます。

この空転を防いで、接地しているタイヤへ動力を伝えるようにするためのアシストが、ブレーキLSDコントロールです。

ブレーキLSDコントロールが無くても、側溝程度なら抜け出すことは可能ですが、無理な動作を行うため、車の部品にダメージを与えてしまう恐れがあります。

 

ATの場合は、タイヤが空転しないようにブレーキを強く踏み、ハンドルを切れるところまで切り、アクセルを踏んで勢いよくブレーキを離す。

MTの場合は、アクセルを踏んで回転数を上げ、クラッチを一気に繋ぐ。

だいたいこれをやれば出られます。

 

しかしどちらも強引に脱出しているため、車に対しては理想的な脱出方法とは言えません。

ブレーキLSDコントロールがあれば、タイヤが空転することなく、さらには徐々に回転数を上げても脱出できるため、車へのダメージも最小限で済むでしょう。

コメント