新型ジムニーを全塗装して色替えしたい!オールペンにかかる費用や注意点は?

カラー情報

ジムニーには個性的な色が似合いますから、純正色ではなく自分だけの色にしたいと考えている人もいるでしょう。

既にJB23では個性的な色へ全塗装されている車も多く、JA11あたりまで古い型になるとオリジナルの塗装を維持している車の方が少ないようにも感じます。

 

僕の仕事柄ジムニーを全塗装することも多く、その全塗装のやり方も予算によって変えなければなりませんし、ユーザーのこだわりによっても違ってきます。

そこで今回は、一般的な全塗装の相場やこだわりによる料金の変化、先を見据えた効果的な全塗装の色選びについてお話していきます。

 

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全塗装費用は35万前後が相場

 

一般的に全塗装費用は35万円程度が相場ですが、これはあくまでも相場です。

 

ディーラーへ持っていけば仲介手数料を取られて高くなりますし、直接板金工場へ持っていけば安くなることもあるでしょう。

そしてさらに、地域によっても板金や塗装の費用も変動してきます。

 

これはあくまでも保険修理での数字になりますが、地域の最低時給に応じて塗装や板金の工賃は上下します。

東京は最低時給が日本一ですので、塗装費用も高くなりますが、一方で九州などの最低時給の低いところは塗装費用も安く抑えられるという特長があります。

 

工賃は作業する人の給料へ直結しているわけですから、それなりの費用を支払わなければ仕事として成り立たないと言うわけですね。

 

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どこまで塗装するのかによっても費用は変わる

  • エンジンルームの中は塗るのか?
  • 部品を外して塗るのか?
  • 内側の見える部分はどこまで塗装するのか?

ただ「全塗装をしたい」と言っても、ユーザーのこだわりによって作業内容は変わってきますから、作業が増えればそれだけ費用も上乗せされてしまいます。

 

エンジンルームの手が届くところまで色を飛ばす程度ならエンジンを降ろさずに塗装することはできますが、奥まった狭い箇所を塗装するにはエンジンを降ろさなければなりません。

部品に関しても、バンパーの隙間やドアハンドルの隙間などは外さなければ綺麗に塗装は出来ません。

 

タイヤを外してウマを掛けてタイヤハウスも塗装するのであれば、全体的に綺麗に塗装はできますが、やはり費用は高くなる。

 

特に新型ジムニーの内装はボディカラーがそのままの状態ですから、内張りなどで保護されていないため、一部は外観のカラーと同じ塗装がされています。

 

せっかく外側を違う色にしたのに内側は元の色では味気がないですから、ここはやはり塗装しておきたい。

しかし塗装費用は上がってしまう。

 

このように、塗装のやり方や仕上げのこだわりによっても金額は変わってきますから、しっかりと打ち合わせをしたうえで作業をお願いすると良いでしょう。

 

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全ての部品を外すと費用はいくら?

 

エンジンを除いて、バンパーや内張り、ドアなどを外してしっかりと塗装するのであれば、プラス10万円程度は見ておきましょう。

プラス、エンジンを降ろすとなれば10万円〜15万円。

 

そして一番気を付けなければいけないのが、セーフティサポートのセンサーです。

部品を脱着すればセンサーに影響を及ぼす確率がゼロとは言えませんから、必ず検査が必要になります。

 

検査をするには専用の機械を使って測定しますから、民間の工場で対応することはまず不可能です。

民間の工場が専用の測定機を持っているとは考えにくいですから、部品を取り付け直した車をディーラーへ持って行き、専用の測定器で検査をすることになります。

 

ユーザーが自ら行くのではなく、塗装した工場の人間がディーラーへ行ってセンサーの調整などを行うため、この分の費用が上乗せされることも考えられます。

仮にユーザー自らディーラーに行ったとしても、同じように料金を請求される、もしくは入店できない可能性も捨てきれませんから、全てを業者に任せておくのが安心でしょう。

 

新型ジムニーだけではなく、ここ最近の車は多種多様な電子デバイス化によって安全性は確実に向上していますが、その反面、部品点数も増えて点検項目も増えてしまいます。

全塗装に絞るわけではないですが、新型ジムニーをカスタム前提として乗るのであればXGなどのようにアナログが多く残るグレードの方が何かと安心できるのではないでしょうか。

 

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先を見据えた全塗装とは

 

以前、 新型ジムニー、全13種類のカラーで劣化しにくい色は?下取りや維持費を比較でも解説しましたが、色によって劣化のスピードや市場価値にも差が生まれてきます。

 

廃車になるまで乗るのであればどんな色でも良いですが、3年後や5年後と言った比較的近い将来に乗り換えを予定しているのであれば、あまり奇抜な色にすることはオススメできません。

極端な話、新型ジムニーで不人気色として認知されてしまい、この先市場価値が下がってくる色もあるでしょう。

しかし一方では人気色の市場価値は上がり続けていくだけですから、人気色へ塗り替えてしまうのも一つの手です。

 

この方法は中古車屋さんでは日常的に使われている手法で、人気車種ではあるけど不人気な色を安く買い、人気色に塗り替えて売ってしまうのです。

塗り替えたばかりで塗装も綺麗ですから、手入れがされていないボロボロの人気色よりは圧倒的に高値で売られています。

 

好みの色に全塗装するということは車好きにとって1つの目標や夢でもありますが、あまり奇抜すぎる色遣いにしてしまうと、最悪の場合買い取り価格がゼロになってしまいます。

 

おそらくこれから先、設定にはない人気のある色と言えば「ベーシュ系」や「艶消し緑系」ではないでしょうか。

ベーシュ系はJB23の特別仕様車でも設定があり人気でしたし、艶消し緑はサバゲーを趣味とした層には常に人気があります。

 

車選びも色選びも楽しいですが、買う前と塗る前にしっかりと準備をして後悔の無いようにカスタムしていきましょう。



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