ジムニー専門カスタムショップは暴利なのか?正しい知識を身に着けてトラブルを回避しよう

コラム
kalhh / Pixabay

日本には様々な専門店があり、ジャンルだけではなく車種にも特化した専門店が数多く存在していま

す。

ジムニーも例外ではなく、各方面に「ジムニー専門店」があります。

このような専門店の特徴は、車種に特化した知識が豊富でその店舗でしか行えないような作業ができ

る強みがあります。

 

しかしその反面、ライバルが少ないことから比較となる対象も少ないため、「言い値」だけで商売を

してしまう業者もあるのが事実です。

 

この記事では、自動車板金塗装に15年以上精通している僕が、一般的な相場を基準にあらゆる面から

検証していくものであり、特定の販売店を名指ししているわけではありません。

あくまでもユーザーが正しい知識を持ち、未然にトラブルを防ごうという目的の記事です。

 

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暴利でもユーザーが満足すれば問題にはならない

 

まずここが一番大切です。

あなたが好きな芸能人と食事をする権利を100万円で買うのと同じように、ジムニーのカスタムでも

提示された金額に納得が行けばお互いにwinwinの関係です。

 

しかし、その場では納得していたとしても後々トラブルになることも珍しくありません。

行きつけのカスタムショップで新型のJB64(JB74)を注文し、到着と同時に様々なカスタムを施す

としましょう。

 

車体が150万円でカスタムの部品代が20万円。技術料が10万円としましょう。

さらにはホイールやミラー、グリルや屋根などにカスタムペイントを施し、自分だけの1台を作り上

げる人もいます。

 

これらの塗装費用が20万円とした場合、ユーザーが販売店側に支払う費用は200万円。

この200万円のうち、販売店側の利益となる部分は技術料と塗装費用です。

この部分をどれだけユーザーに請求できるかによって、販売店の儲けも変わってきます。

先程も言いましたが、どれだけユーザーに請求できるかと言うのは、比較となる対象が少ないため言

い値です。

 

実際にtwitter内であったやり取りで、それはちょっとおかしいんじゃないか?と感じた一連の流れを

紹介していきます。

 

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技術不足により余計な出費が発生した事例

 

社外ホイールを購入し、屋根の塗装をホイールと同色にしてほしいという依頼です。

ユーザーの希望は「ホイールの色が好きだから屋根もその色へ」

販売店側の言い分は「カラーデータが無いからその色に塗装することはできない」

 

結果、似た色で屋根とホイールを塗装するハメになり、本来必要のないホイール塗装費用も請求され

てしまいました。

 

これはあくまでも一般的な塗装屋さんの意見ですが、調色できない色はありません。

カラーデータがなくても作るのが仕事ですし、作れないとなれば「私は下手くそで調色できません

が、他の色で全て塗ってしまうので余分にお金をください」と言っているのと同じことです。

 

恥ずかしすぎませんか?

 

さらに件のホイールはソリッドカラーと呼ばれる色で、調色の難易度は下の下。

塗装屋さんの見習いが挑戦させてもらうはじめての色です。

 

さすがにここまでのレベルだと、器用な素人か儲け最優先の仕事にしか見えません。

何度も言いますが、ユーザーが満足すればwinwinです。

 

しかし知識の無い一般人に対して、専門家目線で言われると誰でも信じ込んでしまうものです。

 

ではどうすれば良いカスタムショップを見つけられるのか?

また、悪いカスタムショップに依頼しない方法はあるのか?

 

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そもそもカスタムショップは専門ではなく万能

 

たしかに専門店の知識は豊富です。

しかし、知識と技術は別物。

カスタムショップは腕ではなく口(話術)で売るのが仕事ですから、基本的に世渡り上手で口が上手

い。

 

完璧を目指すなら、塗装は塗装屋さんへ。

整備は整備工場へ。

コーティングはコーティング屋さんへ。

 

全ての仕事を完璧に出来る人間は存在しません。

実際にディーラーも外注を使って板金塗装をしているのですから、わざわざ手数料を取られるような

工場へ持っていく必要はありませんから。

 

そして大切なのは、鵜呑みにしないこと。

他社と比較をすること。

この2点です。

 

比較をされて嫌がる業者は自分の仕事に自信が無いのです。

自信と腕があれば他人に左右されることはありません。

 

実際に僕も「適当で良いから安く直してほしい」と言われることがありますが、親族や古い友人でも

ない限り断ります。

安い仕事はメリットが少なすぎますから。

 

自分の仕事に自信があり、頂いた費用で満足させる自信があるからこその商売ですから、比較された

ところでダメージはゼロ。

カスタムショップや専門店は、技術よりも知識が豊富なお店が多いです。

もちろん中には技術をウリにしているお店もありますので、できればそう言ったお店へ行くのが好ま

しいです。

 

人間性が好きだから仕事を依頼している。

1度だけの付き合いかもしれないから、なるべく良い業者を選びたい。

どちらも大切です。

 

大切なのは比較すること。

 

ネットの情報に左右されずに、オフラインで実際の費用を検討することです。

 

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