新型ジムニーに225/70R16や225/75R16などの大きなタイヤは履けるのか?

コラム
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新型ジムニーの純正タイヤサイズは175/80R16ですが、より迫力を出すために大きなタイヤへ交換したい。

 

こんなお話をよく聞きますが、果たしてどうなんでしょうか。

純正車高で履けるタイヤサイズは下記の記事で詳しく解説していますが、225ほど大きなサイズまでは解説していません。

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225以上ある太さのタイヤを履きたいと思っていても、実際に履く人はそうそういないと言うのが現実ですので取り上げませんでしたが、この記事で紹介していきます。

 

今回は、純正車高で225/70R16や225/75R16を履くとどうなるのか。

また、履くためにはどうするべきなのかについてお話していきます。

 

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履けても純正車高では、めいっぱいハンドルが切れなくなる

タイヤ幅の太さや外径の大きさが原因で、ハンドルを切るとフェンダーの内側に当たってしまいます。

フェンダーの内側には「フェンダーライナー」と呼ばれる部品が取り付けられていて、タイヤから巻き上げられた石や泥などからフェンダーの内側を守ってくれる役割があります。

 

ちなみに、フェンダーライナーを「インナーフェンダー」と呼ぶのは間違いで、インナーフェンダーはフェンダーの内側、ボンネットを開けた時に見える足回り部品を固定しているパネルです。

インナーフェンダーに手を加えれば事故車になってしまいますので、注意が必要です。

 

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タイヤサイズを見て干渉具合の確認をする

 

余計な話はいったん置いといて、タイヤサイズと外径による干渉具合のお話をしていきます。

純正タイヤはフェンダーライナーに当たることは無いので、ここでは比較対象とはしません。

 

先ほど紹介した純正車高で履けるタイヤサイズ一覧の記事では、215/70R16、もしくは185/85R16のM/Tタイヤの解説でした。

 

  • 215/70R16の外径はおよそ708mm程度。
  • 185/85R16のM/Tタイヤは720mm。

 

215/70R16の708mmでも、めいっぱいタイヤが沈んでいる状態でハンドルをおもいっきり切ると、フェンダーライナーに擦ります。

720mmではさらに当たりやすくなり、大きなワダチを走りながらハンドルを切ると擦ってしまうほどのタイヤサイズです。

 

225/70R16の外径は、およそ721mm。

720mmの185/85R16よりも1mmだけ大きいサイズになります。

 

まだ履けないこともないですが、純正車高で履くのはあまりオススメできるサイズではありません。

 

そして225/75R16のサイズになると、外径は743mmです。

 

とてもじゃないですが、履けるサイズではないですね。

平地でハンドルを切っても当たるレベルです。

 

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フェンダーライナーを外せば当たらない可能性はある

 

フェンダーライナーはクリップで固定されているだけですから、マイナスドライバーやクリップ外しがあれば簡単に外すことができます。

フェンダーライナーの取り外しや切断をするカスタムは多く、外したまま走っている人も多いことでしょう。

 

JA系のジムニーではそもそもフェンダーライナーが取り付けられていませんでしたが、JB23になるとフェンダーライナーが装着されるようになりました。

 

JB23のバンパーをショート化すると、短くなったバンパーからフェンダーライナーの先が飛び出してカッコ悪いですから、先端だけを切ることもあります。

さらにリフトアップをして大径タイヤを履けば、フェンダーライナーに干渉しますので、この場合も外してしまいます。

 

JB23ではよく見られるカスタムですので、JB64でもこれからどんどん出てくるでしょう。

 

しかし新車の段階でフェンダーライナーが取り付けられているということは、何かを防止するために取り付けられていますので、フェンダーライナーを取り外すことによる弊害も出てきてしまいます。

 

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フェンダーライナーを取り外すと、錆びの危険性が高まる

 

タイヤから巻き上げられた石や泥などがそのままフェンダー内側にヒットしますから、塗装が剥がれてしまう恐れがあります。

さらに各部品にも水が溜まりやすくなり、フェンダーライナーを装着している場合と比べて格段に錆びの進行は早まってしまいます。

 

水が溜まると言うことは融雪剤もそのまま溜まってしまいますので、頻繁に洗車をしなければ錆びに繋がるのは確実でしょう。

 

このように、大きなタイヤを履きたければフェンダーライナーを取り外すしかありませんが、それによって生まれるデメリットも出てきます。

純正車高のままで安全に走りたいなら、215/70R16のA/Tタイヤまでにしておくのがベストでしょう。

 

 

 

リフトアップをすることによって履けるタイヤの選択肢も広がりますが、セーフティサポート付きの車両ではトラブルになる可能性もありますので注意しておきましょう。

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