新型ジムニーのトランスファーが4Lに入りにくい原因と解決方法

メンテナンス
fsHH / Pixabay

はじめてジムニーに乗る人やトランスファーレバーの付いた車に乗ったことが無い人の声が特に多いです。

MT車のシフトレバーに比べて入りにくく感じ、壊れてしまうのではないかと不安に思ってしまい、なかなか力いっぱいギアを入れることができませんね。

 

このトランスファーレバーの入りにくさは正常なのか、どのような状態であれば異常なのかについて解説していきます。

 

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基本的にトランスファーレバーは入りにくい作りになっている

 

2Hから4Hへの切り替えはすんなりできると思いますが、4Hから4Lの切り替えはかなり硬いです。

新型ジムニーだけではなく、旧型のジムニーも同じですし、さらには他車種のトランスファーレバーでも同じように硬いですから、故障や不良と言うわけではありません。

 

もともとそういう作りなのです。

 

4Lはタイヤが埋まったときや悪路で走行するような場面に限られますので、スピードを出して走行することはありません。

過酷な条件のみで使用する装備のため、レバーが簡単に動いたりすんなりとギアに入ってしまっては困ります。

 

もしも高速道路を走行中に突然4Lに入ってしまえば、激しい爆音とともにトランスファーのギアボックスは壊れてしまうでしょう。

 

予期せぬ事故を防止するために、わざと入りにくくしてあるのです。

とは言っても走行中に4Lに入らないように、安全装置が取り付けられているのは当然ですが。

 

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2Hから4Hの入りが場合

 

まだまだ新型ジムニーは新しいですから、このような症状が出ることは少ないですが、念の為。

 

-20℃や-30℃と言った極寒の中でエンジン始動し、直後にトランスファーレバーを切り替ようとすると硬くて入らないことがあります。

下記の記事でも紹介していますが、オイルは気温が低ければ固くなりますので、暖まる前のドロドロのオイルの中でギアを切り替えようとしてもなかなか切り替わりません。

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オイルが古くなった場合も同じで、ギアの入りが悪くなってしまいます。

どちらにしてもオイルが暖まればすんなり入ると思いますので、焦らずにエンジンをかけたまましばらく待機していましょう。

 

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使わなくても切り替えるクセを

 

特に雪が全く降らない地域に住んでいる人や、街乗りしかしない人は要注意です。

新車の登録から廃車になるまで2H固定で走り続けても壊れることはありませんが、間違いなくギアの入りは悪くなります。

 

長期間同じ位置でギアが固定され続けていると、最悪の場合は固着してしまいます。

極寒地域に住んでいると経験しますが、サイドブレーキをかけたまま車を離れると、翌朝にはサイドブレーキが凍りついて発進できなくなってしまいます。

この現象と同じことが起きてしまうと言うと語弊がありますが、これに近い現象が起こります。

 

とは言っても、通常であれば車検や点検の時に整備士が切り替えの確認をしてくれますので、何十年も固定したままと言うのはまずあり得ないですけど。

定期的にレバーを切り替えるだけでも部品の寿命は伸びると思いますので、月イチでも気付いたときでも良いですから、トランスファーレバーを動かすようにしましょう。

 

 

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